秩父三十四観音札所 第二十番

法王山 岩之上堂

苔むしろ しきてもとまれ 岩の上 玉のうてなも くちはつる身を



法王山 岩之上堂 臨済宗南禅寺派

聖観世音菩薩

埼玉県秩父市

参拝日: 1999年9月25日(土)

いよいよ歩きはじめます。子供がどこまで歩いてくれるかそれが心配です。今日の目標は取り合えず二十四番までとしていますが、果たしてどこまでいけるやら。

十九番の裏手のほうから、秩父橋を目指して歩いて行くと、歩行者用の端があるのでそれを渡ります。国道の横断は横断歩道もないので注意しなければいけません。渡ってすぐのところから左に小径を行くと、しばらくして、看板が出てきます。舗装道路などではありませんのでベビーカーなどはちょっと大変です。

ガイドブックにも書いてありますが、この道から行くと階段を降りてお堂に到着しますので、「岩の上」という感じがしませんね。先程、十九番ですれちがった中年のご夫婦に、ここでもすれちがいました。

ここ、岩之上堂は個人所有のお堂で、内田家の所有です。本尊、聖観音像は聖徳太子の作だとか。早くも、子供の歩けない攻撃が始まっています。