秩父三十四観音札所 第十七番

実正山 定林寺

あらましを 思ひ定めし林寺 かねききあへづ ゆめぞさめける



実正山 定林寺 曹洞宗

十一面観世音菩薩

埼玉県秩父市

参拝日: 1998年10月4日(日)

途中、子供にジュースを買ってやったこともあって、ゆっくりと定林寺にたどり着きました。納経所で出会った女性は、ミニバイクで廻っておられて、納経帖に重印を受けておられました。ここ定林寺でも、何人かの参拝者が訪れていました。境内に置かれた長椅子で、年配のご夫婦が休憩をとっておられました。

私たちも、下の子供に授乳したりとここで一息入れることにしました。長男は元気一杯で、境内を走り廻っていました。

ガイドブックによると、納経所は近くの民家となっていましたが、境内に納経所がもうけられており、数人の方が詰めておられました。

定林寺は林寺とも呼ばれ、かつては林家の菩提寺であったそうです。現在では、一族の方全てが秩父を離れてしまわれたそうです。

一息入れて、十八番神門寺へと向かいました。時間は既に、2時近くになっており、今回は早めに秩父を離れる予定でしたので、もう一ヶ所で終わりとなりそうです。


本堂 本堂にて