ガイドブックなどの地図には、もとの道を戻るように書かれていますが、一番の納経所で教えていただいた通り、右に曲がって行きます。それでも若干不安でしたので、ご近所の方に道をたずねましたところ、山田温泉の脇に橋があると教えてくれました。

金昌寺の仁王門には大きなわらじが、ぶらさげられています。ここ金昌寺には、実に1319体もの石仏が、本堂へ向かう石段の両脇などを埋めつくしています。ほとんどが、18世紀のものだそうです。子育て観音という母子像もあります。

本堂でお参りしていると、ちょうどお賽銭箱の中身を回収に来られました。お話を伺っていると、警察の指導で、毎日回収しなければならないのだそうです。それでも、月に２回くらいはやられるがね、とも。納経所の場所を訪ねると、下の赤い屋根のところだが、わしが行って書くのだから待ってもらわなければならないから、ゆっくりお参りしていてくれとのことでした。

納経所で、子供にアイスクリームを買ってやりました。