光明寺から常泉寺までは平坦な道です。山道の登り降りでのどが渇きましたので、途中のセブンイレブンで休憩です。２０分ほどで到着しました。

以前は光明寺も無住であったそうですが、現在ではご住職がいらっしゃいます。常泉寺の門前に広がる田んぼでは稲が実っており、まさに一面黄金色におおわれています。実は、帰りがけに気がついたのですが、その田んぼの一部に赤い米が植えられていました。おそらく、赤米と呼ばれるものなのでしょうが、観音様にお供えするために植えられているのでしょうか。そう考えながら見渡すと、田んぼ自体がお寺のもののように見えてきます。

常泉寺ではちょっとしたハプニングがありました。子供が走りまわっていて、観音堂で鼻をぶつけてしまいました。鼻血などは出なかったのですが、少し晴れているように見えてい痛々しい感じです。

納経所では、どこから来たのか、ベビーカーを押して二番まで上がるのは大変だったろうなどと尋ねられました。ぼそぼそとした感じの声ですが、不思議と暖かみのある声でした。