竜角寺は奈良時代前期に建立された、古いお寺です。国指定の重要文化財、銅造薬師如来像は７０９年に、竜女が一夜のうちに金堂や塔、諸堂を建立した時、安置されたとされ、千葉では最も古く、白鳳仏として貴重なものだそうです。竜角寺の名前は、旱魃の年に竜神が身を三つに切って人々を助け、その頭を納めて竜角寺と名付けられたと言われています。

残念ながら、当時の建物などは残っていません。礎石や瓦などから、往時の反映を推測する他はありません。

近くに竜角寺古墳群があり、房総風土記の丘の千葉県立の公園となっており、天気のよい日は散歩によいでしょう。

竜角寺を車であとにし、房総風土記の丘に向かったのですが、途中縁石に乗り上げ、左側前後輪ともタイヤをパンクさせてしまいました。幸い、近くにガソリンスタンドがあり、私の車と同じタイヤの在庫があるとのことで、１時間程で交換してもらいましたが、おかげで、昨日のジャパンカップの儲けがぱぁです。悪銭身につかずというところでしょう。