新上総国三十三観音札所 第三十一番

法然山 釋蔵院

大寺の 観音様に 抱かれて 浮かぶ感謝と 懺悔の涙



法然山 釋蔵院 新義真言宗

聖観世音菩薩

市原市

参拝日: 1999年 8月29日(日)

いよいよ最後のお寺です。足かけ3年にまたがる上総国三十三観音霊場巡礼も、いよいよ結願となります。本来は三十三番の観音教寺で満願となるのでしょうが、先にお参りしてしまいましたので、ここ釋蔵院で満願となります。

釋蔵院は、満願となるお寺にふさわしい立派なお寺でした。歴史も古く、8世紀の創建だそうです。尤も当時の建物などは残っていません。

境内にはナンジャモンジャの木や、「乳」と呼ばれるこぶのついていない梵鐘などがあるそうです。

気持ちも清々しくなり、一路帰宅の道につきました。途中、多少渋滞しましたが、それほど時間もかからずに我が家のたどり着きました。さすがに、3日間の運転は疲れましたね。

後日、三十三番観音教寺さんにも改めてお参りさせていただき、「結願之証」を頂いてまいりました。お燈明料三千円以上が必要です。