竹園山 教学院
目青不動尊
東京都世田谷区
参拝日: 1997年10月31日(金)
「等々力」駅から、再び大井町線に乗り、二子玉川園で新玉川線に乗り換え「三軒茶屋」で降ります。今度は、駅付近の交番で道を尋ねました。若い警察官の方は、丁寧に道を教えてくれました。 お寺は住宅街の中にあります。墓地が隣接しており、地元に密着したお寺のようです。前の二寺に比べると、少々寂れた感じがするのは否めません。納経所と書かれた方に歩いていきましたが、民家の入り口のような感じです。ブザーを押すと年配の女性の声で、どうぞという声がありました。ご朱印を頂いている間に、「日付は裏と表のどちらに入れましょうか。今日はどこを回って来られたのか。次はどちらのお寺ですか。玉電(東急世田谷線)に乗ってきたのか。あさっては、近くで大道芸人のショーがあるから。」などといったお話をいたしました。 教学院で頂いた縁起によれば、目青不動尊は元来、観行寺のご本尊であったのが、1882年に教学院に併合された際に、港区の旧麻布谷町から移って来られたのだそうです。江戸五色不動の一つです。目青不動尊は縁結びの不動とも言われています。この五色は東西南北中央の方角をあらわすもので、不動尊の目に色があるわけではありません。ちなみに、東都五眼(五色)不動尊は以下の通りです。 目黒 瀧泉寺
|