坂東三十三観音札所 第三十一番

大悲山 笠森寺

日はくるる 雨はふる野の 道すがら かかる旅路を たのむかさもり



大悲山 笠森寺 天台宗

十一面観世音菩薩

千葉県長生郡長南町

参拝日: 1997年 9月12日(金)(第2回目1998年 1月18日(日)はこちら

ご朱印 笠森寺は、房総半島のまんなかにあります。本坊前の駐車場から、階段を上って大悲閣へと向かいます。舞台造りのお堂は、京都の清水寺などいくつかありますが、四方懸造り、つまり、四方が空間になっているのはここだけなのだそうです。このお堂は、国指定の重要文化財になっています。

舞台に登る階段は急で、足がすくむ思いがします。舞台に上がり、拝観料100円を納めます。お堂には三名の女性が詰めておられ、拝観料の徴収や、ご朱印帳への記入などを行っておられました。舞台からの眺めは、なかなかのものです。

帰り道に、ちょっとした事件がありました。ちょっと目を離している隙に、長男が、片足を水の溜まった穴に落として、わんわん泣いていたのですが、近くの土産物屋の方が、手拭いで拭いてくださったり、飴をくださったりと、お世話くださいました。ありがとうございました。

帰り道、階段を避けて坂道を下っていくと、国道に出てしまいました。かえって、遠回りです。

駐車場側の、ドライブインで昼食を取りました。


観音堂 そびえ立つ大悲閣 観音堂 階段はかなり急です

第二回目はこちら

公共交通機関

JR外房線茂原駅から、小湊バス「牛久駅」行きに乗り、「笠森」下車。