坂東三十三観音札所 第十七番

出流山 満願寺

ふるさとを はるばるここに たちいづる わがゆくすえは いづくなるらん



出流山 満願寺 真言宗智山派

千手観世音菩薩

栃木県栃木市

参拝日: 1997年 7月12日(土)

ご朱印 今日は、上野に出かける予定になっていたのですが、約束した相手がお休みだとのことで、満願寺へ出かけることにしました。(後で聞くと、入院されていたそうです。)妻が帰省中ですので、自家用車で一人で出かけます。出かける時間が遅かったため、満願寺に着いたのは4時になってしまいました。また、この日は天気が悪く暗かったため、ろくな写真がとれませんでした。

納経所で先に納経帖を預け、本堂にお参りした後、奥の院へと向かいました。本堂脇で拝観料300円を納めます。15分ほどですよといわれて、奥の院へと向かったのですが、不断の運動不足がもろにたたって、奥の院へ着くまでには、へろへろになってしまいました。奥の院では若いペアがいたのですが、彼らがいなければそこに横になっていたかもしれません。奥野院からの帰りは、正直なところ、惰性に任せて坂を転がりたい気分でした。

万願寺の参拝後、出流名物の蕎麦を食べようと蕎麦屋に入ったのですが、そばが出てくるまでに延々と30分以上も待たされてしまい、お腹ぺこぺこでした。急ぐ方にはお薦めできません。蕎麦は粉の料で注文します。私は3合を注文しました。2合で普通の量とか。二人だと5合だそうです。団体の方がお酒を飲みながら、わいわいやっていましたので、少々うるさかったかな。蕎麦の好みはあると思いますが、ここの蕎麦は細長いものではなく、悪く言えばぶつぶつと切れた、短く太さも一定しないものです。これが、ざるに入って出てきますので、食べにくいと思いました。


奥の院 奥の院を下から見上げると 仁王門 霧雨の中に立つ仁王門
本堂 どっしりとした構えの本堂

公共交通機関

東武日光線・JR両毛線栃木駅から、関東自動車バス「出流」行きに乗り、「出流車庫」下車徒歩5分。

バスの本数は1日3本程度ですので、充分ご注意ください。