十一面千手千眼観世音菩薩
埼玉県比企郡都幾川村
参拝日: 1997年 6月14日(土)
少し早起きして、車で出かけました。今日は一人だけでの参拝です。一般道を走り慈光寺をめざしたのですが、渋滞につかまってしまいました。
慈光寺のある都幾山は、ハイキングに最適な場所のようで、お寺に向かう途中、多くのハイカーとすれ違いました。時間があれば、歩いて登りたいのですが。 新しくできた観音堂には、観音様や仏教関係の書籍の自動販売機も設置されています。観音像は母が後ろに背負う子を見守るため、左側の手の一本が後ろを向いています。慈光寺の宝物殿(金蓮蔵といいます)には、国宝の法華経一品経があります。これは、厳島神社の「平家納経」、鉄舟寺の「久能寺経」とともに、日本三大装飾経の一つに数えられているそうです。 また慈光寺には、多羅葉の木(手紙の木)があります。葉の持ち帰りには樹木の保存のために、百円を納めます。(本堂の入り口に置いてありますので、木から直接取らないでくださいね。) 参拝を終え、八高線の明覚駅の公衆電話から電話をいたしますと、妻の悪阻がひどいそうです。常磐道を通って急いで帰ったのですが、環八で渋滞につかまってしまい、環七に迂回しました。 |
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公共交通機関
JR八高線明覚駅から、都幾川村営バス「大野」行きに乗り、西平」下車、徒歩30分。